ニュースリリース

博報堂DYメディアパートナーズ、日本円で安全にNFTを購入出来るNFT販売所「NFT Agency」を開発!グッドラックスリーのdAppsゲーム「くりぷ豚レーシングフレンズ」上で実証実験中
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長:矢嶋弘毅 以下、博報堂DYメディアパートナーズ)はdApps新規事業開発プロジェクト「PlayAsset」において、日本円でNFT(※1)を購入できるNFT販売所「NFT Agency」を開発し、株式会社グッドラックスリー(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:井上和久、以下GL3)が運営するdAppsゲーム「くりぷ豚レーシングフレンズ」上で2020年4月から開始している実証実験を6月末まで継続することをお知らせいたします。

dAppsゲームは「ゲームを遊ぶことで得られるキャラクターなどのデジタル資産が、ブロックチェーン技術により価値化され、現実の資産と同等の価値を持つ」という特徴を有しており、その新しいユーザー体験に期待と注目が集まっています。
しかし、日本で稼働している多くのdAppsゲーム内での取引は暗号通貨で行われるため、暗号通貨を保有している人(国内の暗号通貨保有率は5%程度(※2))しかゲームに参加出来ない状況です。暗号通貨を保有していないユーザーがdAppsゲームを利用するには、仮想通貨取引所に口座登録を行い暗号通貨を購入する必要があります。口座登録完了までには数週間かかることもあり、この環境の整備はdApps業界にとって早急に改善すべき課題と捉えています。(図1)
そこで「PlayAsset」はこの課題を解決すべく、dAppsゲーム内で日本円で安全に取引ができるNFTの販売所「NFT Agency」を開発しました。これにより、暗号通貨を保有しなくてもdAppsゲームに参加できるため、新規ユーザーの流入を加速し、dAppsゲーム市場のさらなる発展・拡大に貢献できると考えています。(図2)

「NFT Agency」は、販売所機能をAPIとして開発、2020年4月にGL3が運営するdAppsゲーム「くりぷ豚レーシングフレンズ」上でNFTの日本円購入の実証実験を開始しました。この度、決済システムの健全な稼働が確認出来たことで、テスト期間を6月末まで延長いたします。(※3)テスト期間中はクレジットカード決済のみの対応ですが、今後実証実験の結果を受けてクレジットカード以外の決済手法導入によるマルチペイメント対応や、CtoCマーケットプレイスであるNFT取引所などへの導入を推進していきます。

博報堂DYメディアパートナーズは、「ゲームを遊ぶことが価値になる世界を実現する、Play to Asset」をミッションとするdApps新規事業開発プロジェクト「PlayAsset」の活動を通して、今後もdApps業界の課題を解決するために新規プロダクトを開発し、継続的に改善、強化を行ってまいります。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

これらのPDFファイルを参照するには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerはアドビシステムズ社より無償で配布されています。

PAGE TOP