マルチステークホルダー方針

博報堂DYグループは、企業経営において、「生活者発想」と「パートナー主義」という2つのポリシーを基軸に、従業員、株主、取引先、メディア、コンテンツホルダー、団体をはじめとするマルチステークホルダーとの適切な協働に取り組み、新しい価値を創造しています。博報堂DYグループの一員である当社も、事業活動の成果として生み出された収益・成果について、マルチステークホルダーへの適切な分配を行うことが、持続的な成長や、賃金引上げのモメンタムの維持、経済の持続的発展につながるという観点から、従業員への還元や取引先への配慮に向け、以下の取り組みを進めてまいります。

1. 従業員への還元

当社グループの最大の強みは「クリエイティビティ」と「生活者発想」であり、その源泉となるのが多様な人材です。多様なバックボーンや個性を持つ社員一人ひとりが「粒ちがい」として、独自のクリエイティビティを発揮し、それをチームワークの中で高め合い、新たな知恵やアイディアを生んでいくことが、価値創造の源泉です。
故に、当社グループの持続的な成長と生産性向上を支える最大の要素は「ヒト」であり、「人財」への積極投資が最も重要であるという考えのもと、研修プログラムや健康経営の推進、DE&Iの推進等、社員がクリエイティビティを最大限発揮できる環境の整備に取り組むことで付加価値の最大化に注力します。
また、社員の「成長」を主軸においた人事制度を基本とし、成長が賃金の引上げに結び付くような制度設計と運用を行うことで従業員への持続的な還元を目指します。
(個別項目)
具体的には、毎年1回従業員それぞれの成長に応じた賃金の見直しと、会社の業績に応じた賞与に加えて、個人のパフォーマンスに報いる賞与を支給しています。また、MBAや財務・会計分野に至る広範囲な学び直しの機会を提供するリスキリング・プログラムを2022年度より開始しています。今後も引き続き、必要な賃金改善を検討していくと共に、先行投資も含めた更なる人材投資施策に取り組んでまいります。

2. 取引先への配慮

当社はパートナーシップ構築宣言の内容遵守に、引き続き、取り組んでまいります。

・パートナーシップ構築宣言の登録日

登録【2023年3月15日】
改訂【2024年10月7日】

・パートナーシップ構築宣言のURL

3. その他のステークホルダーに関する取組

博報堂DYグループは、生活者・メディア・企業・自治体・教育機関・NPO/NGOと共に、生活者一人ひとりが、自分らしく、いきいきと生きていける社会の実現に取り組んでまいります。

以上

令和5年4月28日

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ

法人名

代表取締役社長 矢嶋 弘毅

役職・氏名(代表権を有する者)

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