ニュースリリース

生放送のテレビ番組と連動し、CM効果を高める広告配信システム「フレキシブルアド」を開発、リースを開始
NEWS RELEASE

 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:矢嶋弘毅、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)と株式会社東通(本社:東京都港区、社長:田代冬彦、以下 東通)は、変化するテレビ視聴環境に対応し、広告主のマーケティングコミュニケーション上でのテレビ広告の更なる価値化を目指すため、生放送番組連動型テレビ広告配信システム「フレキシブルアド」を開発し、11月から放送局向けにシステムのリースを開始致します。
        
 「フレキシブルアド」は、バーチャル映像合成技術を活用することにより、スポーツ中継などの生放送のテレビ番組をCMによって中断させること無く、そのまま継続して視聴することを可能にした広告配信システムです。
事前に複数のCM素材を入稿し、その中から番組の展開に最も合ったCM素材を選択することができるだけでなく、CMの背景、テロップ、音声といった素材を組み合わせて瞬時にCMを生成することが可能になります。
 また、SNS等のリアルタイムの情報・データもCMに反映させることができるため、より柔軟な広告表現も可能になります。
 これにより広告主は、番組と連携し、かつ番組の展開に合わせた最適なCMを視聴者に提供することが可能になるため、より高い広告効果が期待できます。
 
 博報堂DYグループでは、「フレキシブルアド」を積極的に活用・展開するとともに、今後放送局だけでなく、広告会社の垣根を越えてユニバーサルに利用できるシステムを目指していきます。
 また、より効果の見えるテレビ広告手法となる様、今後テレビの視聴ログデータや、各種生活者DMPとの連携、CM自動生成の確立等を視野に入れ、引き続き開発を進めて参ります。

 なお、「フレキシブルアド」の導入相談及びサンプル展示等に関しましては、博報堂DYメディアパートナーズに常設されているスマートメディアラボ「メディアルーム」にて実施して参ります。

 博報堂DYメディアパートナーズは、激化するメディアビジネスの転換期に即応するために、社内外の人材や組織的な知見などのリソースを最適活用し、新しいメディアビジネスの創造を積極的に行って参ります。

※「フレキシブルアド」は、博報堂DYメディアパートナーズと東通が
 2009年に共同開発した「プレイオンアド」をベースにシステム改良を
 重ねたサービスです。

■本件に関する報道機関からのお問い合わせ
博報堂DYメディアパートナーズ 広報 岡本・彭(ぺん)
03-6441-9347

■本件に関する業務のお問い合わせ
博報堂DYメディアパートナーズ 動画ビジネス局 飯塚・内藤
03-6441-9744
博報堂DYメディアパートナーズ スマートメディアラボ  今野・田代
03-6441-9794

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