ニュースリリース
製作委員会を設立し、専用の編集体制によるアプリケーション『熱犬通信』を創刊
発信元:株式会社講談社
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
大日本印刷株式会社
株式会社講談社(本社:東京都文京区、社長:野間省伸、以下講談社)、株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)、大日本印刷株式会社(本社:東京都新宿区、社長:北島義俊、以下DNP)は、新たなデバイス環境に最適化したコンテンツ開発とビジネスモデル構築を目的とした、共同出資による製作委員会を4月に設立し、専用の編集体制で、Android™ 搭載スマートフォン向けアプリケーション『熱犬通信』(ネッケンツウシン)を5月に創刊する予定です。
今回創刊する『熱犬通信』は、既成の雑誌や書籍の電子化ではなく、オリジナルのコンテンツアプリケーションを配信する新たな試みです。講談社各編集局が注力するコンテンツを中心に、その制作者にしか持ち得ない各企画の制作過程や魅力、裏話などを盛り込み、シャープな切り口で構成した他では知ることのできない記事をお届けします。また、twitter などに代表されるソーシャルメディアでの口コミによる波及効果も意識したコンテンツ構成を目指しています。『熱犬通信』はこれまでのメディア開発の概念にとらわれないトライアルの場としての役割を担うものとなります。
このアプリケーション配信を通じて、講談社、博報堂DYメディアパートナーズ、DNPは、それぞれの専門性を発揮し、①電子書籍に適したコンテンツの開発、編集・制作体制、広告販売など、電子書籍の製作・運営に必要な知見の蓄積と、②利益をシェアする新たなビジネスモデルを検証することを目的とした製作委員会を設立する予定です。製作委員会では、静止画に加え、動画やアニメーション、音声などのリッチコンテンツへの対応、eコマースとの連動など、電子書籍専用のコンテンツを展開するとともに、ソーシャルメディアと連携したコンテンツ作りにも新たにチャレンジし、編集ノウハウや営業ノウハウを実証し蓄積していく方針です。