ニュースリリース

博報堂DYメディアパートナーズ、出版社向けに、初期コスト無料でネット通販ビジネス展開を可能にするワンストップソリューションサービス「TAKARA-BACO」を開発
NEWS RELEASE

 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:佐藤孝、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、初期コストが全く必要なく、出版社のネット通販ビジネス展開をワンスットップで支援できるソリューションサービス「TAKARA-BACO(タカラバコ)」を開発し、サービスを開始します。

 
 「TAKARA-BACO」は、博報堂DYメディアパートナーズの持つ企画プロデュース力やインターネットマーケティングの知見と通販ビジネスのノウハウやシステムを利用したパッケージサービスです。出版社はこのサービスを利用することで、PC、モバイルの双方に対応するeコマースシステムの構築や物流、カスタマーサポートなどのフルフィルメント(商品の発注から決済、ピッキング、配送までのトータル業務のこと)を初期投資コストを全く必要とせず、ネット通販ビジネスへの新規参入が可能になります。
 また、商品の仕入、購入申し込みの受付、在庫管理、商品の配送、料金決済の代行、ネットマーケティングなど、ネット通販ビジネスに関わる全てを「TAKARA-BACO」がワンストップで運営するため、新たな人員の増強などのランニングコストも不要となります。出版社は、自社コンテンツ、および編集制作力を活用した商品選定、およびプロデュースに注力したネット通販ビジネスを展開することができます。
 さらに「TAKARA-BACO」は、顧客データーベース運営機能も保有しており、参加する出版社ごとにメールマガジンの発行やアンケート実施など、読者や顧客とのコミュニケーション運営、および販促活動への展開も可能になります。通信販売ビジネスで利益機会を拡大できるだけではなく、それを起点に読者を囲い込み、雑誌の価値向上やブランド力確立にも活用できるサービスです。

 
 「TAKARA-BACO」を利用したネット通販ビジネス展開の第一弾として、4月7日(水)発売の光文社「VERY」別冊「ちびVERY」に掲載される商品を購入できる「VERY MARKET」がオープンします。「出産祝い&内祝いブック」としてセンスを問われる贈り物の需要に対して、「VERY」がセレクトした付加価値のある商品の紹介、販売を行い、編集コンテンツとネット通販ビジネスとを連携させた展開となります。

 
 博報堂DYメディアパートナーズは、出版社の持つコンテンツ、およびコンテンツ制作力にさらなる付加価値を提供するサービスを通して、また出版とインターネット・モバイルという新たなメディアの組み合わせを通して、雑誌メディアの価値向上に貢献できるような新しいプラットフォームの開発を今後も積極的に行っていきます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

これらのPDFファイルを参照するには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerはアドビシステムズ社より無償で配布されています。

PAGE TOP