ニュースリリース

スポーツスポンサーシップの評価プラニングツール 「スポーツマーケティングメソッド」を共同開発
NEWS RELEASE

 博報堂研究開発局と博報堂DYメディアパートナーズはこのほど、共同で、企業のスポーツスポンサーシップの評価とプラニングを行うツール、「スポーツマーケティングメソッド」を開発いたしましたのでご紹介いたします。

 
 企業のスポーツコンテンツへのスポンサーシップは、冠協賛やユニフォーム・試合看板などへの広告出稿などさまざまな形で展開されており、多くの企業が展開しています。特に、最近の国際大会における日本選手の活躍などにより、国内外の各種スポーツへの関心は非常に高まってきています。

 
 今回博報堂研究開発局と博報堂DYメディアパートナーズは、共同で1万人規模の「スポーツスポンサーシップに関する調査」を実施し、この結果やこれまでの経験を元にスポーツスポンサーシップが貢献する効果についての評価手法と効果を最大化するためのプラニング手法を開発いたしました。
 これまでの企業のスポーツコンテンツへのスポンサーシップは、明確な判断基準や判断軸がほとんどなく、スポンサー名露出の金額換算というような手法が活用される程度でした。しかしながら、現実としてスポンサーシップは、単に広告の代替換算の露出以上の影響をブランドイメージや商品販売に与えています。
 本プログラムでは、スポーツスポンサーシップの効果について、既存のスポンサーメリットと媒体露出という評価軸に加え、ブランド知名やイメージ、販売、顧客化、流通・インナー、社会全体といったスポンサーシップが貢献(Contribution)する要素を「5C効果」として明確にし、これらを基準に、「既存のスポンサーシップの評価」および「課題や目的に応じたコンテンツの選定」「課題や目的を踏まえたコンテンツの活性化」などの提案を行います。

 これにより、得意先のスポーツスポンサーシップの現状分析と今後のスポンサーシップ戦略を提案し、戦略に基づいたコンテンツの提案と実施まで一貫したサービスの提供を行うことができます。

 
 本プログラムは、博報堂DYメディアパートナーズを通じて、6月より本格的なサービスを開始し、得意先企業のスポーツスポンサーシップによるブランド貢献へのサポートを行ってまいります。

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