ニュースリリース

博報堂DYメディアパートナーズ2018年度入社式社長挨拶
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズは4月2日(月)午前11時30分、東京都港区赤坂の本社に新卒採用者28名を迎え、矢嶋弘毅代表取締役社長以下、役員および部門長が出席し、2018年度の入社式を実施いたしました。
矢嶋社長が「新入社員への歓迎と激励」として述べた挨拶の要旨は、以下の通りです。

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。

本日、28名の仲間が当社に加わることを、大変嬉しく、また頼もしく思います。
博報堂DYメディアパートナーズはもちろんのこと、2万人を有する博報堂DYグループの新たな時代の担い手として、皆さんの活躍に、大いに期待しています。

さて当社は、今年の12月に設立15周年を迎えます。
歴史を振り返りますと、2003年12月に、博報堂、大広、読売広告社が経営統合し、3社のメディア機能を統合して当社は設立されました。テレビ・ラジオ・新聞・雑誌と言ったメディアの広告枠を取扱う機能と、スポーツやエンタテインメントなどのコンテンツを扱う機能を担い、 “メディア効果をデザインする会社”という理念のもとに動き出したのが、この博報堂DYメディアパートナーズです。
当社のビジネスの中心は、設立当初から4マスメディアの取引ですが、インターネットの普及、とりわけモバイルの爆発的な普及も相まって、デジタル広告の取引が急激に成長を続けています。

さて、いまの時代環境を見渡しますと、AIやIoTなどによる「第四次産業革命」の時期とも言われています。通信インフラの急速発展に合わせて、世界中の企業がデジタルをベースに事業構造改革を行う、“デジタル・トランスフォーメーション”を続けているわけです。
私たちのビジネスに関係するところでは、“メディアの概念”が飛躍的に拡大していきます。これまでメディアというと、テレビや新聞、雑誌、ラジオ、あるいは、アウトドア・インターネットメディアでしたが、これからはIoTにより、モノとモノが通信インフラ上で繋がることで、「街」や「家」、「車」や「人」も含めて、あらゆるモノがメディアとなっていきます。

私たち博報堂DYメディアパートナーズは、“メディアのパートナー”として存在してきたわけですが、“メディアの概念が広がる”ということは、同じだけ、私たちのビジネスチャンスが広がると言うことであります。
皆さんはこうした大きなチャンスの時代に、この会社に入社をしたわけです。

私は、今回入社した皆さんに、大いなる期待を寄せています。
皆さんが生まれた1995年~1996年頃は、インターネット時代の幕開けとなった時です。国内ではヤフーやサイバーエージェント、楽天などが続々と起業し、米国ではグーグルが誕生しました。

少し私の話をしますと、1996年に博報堂が7社共同で立ち上げたインターネット広告の会社であるデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムの社長に就きました。PCでのインターネットから始まり、フィーチャーフォン、スマートフォンと、インターネットの拡大とそれに伴う世の中の変化、ビジネスの変化を最前線で体験してきました。

皆さんは、インターネット時代の夜明けに生まれ、拡大とともに育った、正真正銘のデジタル・ネイティブ世代です。これまでの経験や常識、価値観だけでは生き残れないこれからの時代を作っていくために、皆さんの持つ感性やリテラシーに、私は大いに期待をしているわけです。

さて本日皆さんは、どのような心持ちで、ここにやってきたのでしょうか。
大きな期待や不安など、様々な感情が入り混じっていることだと思います。
私は“今日のこの時”を、皆さん一人ひとりの単なる通過点にして欲しくはありません。これから長く続く新たな人生の出発点として心にしっかりと刻んで頂きたいと思います。

そこで、今日は私から皆さんに、3つのアドバイスをします。参考にしてみてください。

まず「就職活動の時に持った夢や情熱、あるいは志」を貫いてください。

就職活動を通じて当社のエントリーシートに書いた、“あなたのやってみたいこと”を覚えていますか?
就職活動の時には、苦労して夢や情熱のような物を書き、面接で熱を込めて語ったのではないでしょうか。いま思い返せば、少々気恥しくなるようなものだったかもしれません。
この先、現場に配属されると、忙しさのあまり、就職活動で抱いた夢や情熱、目標や理想を、どんどん忘れてしまいがちです。それらを後回しにしたり、自分に対してやらない口実を作ったりしてしまうようになるかもしれません。

しかし、入社前に持った想いは、仕事で挫折しかけた時に皆さんを励まし、成功した時には、一人ひとりをより高みへと連れて行くエネルギーとなります。もう一度、心にとめ直してください。

次に、「目標とする人」を探してください。

皆さん、いま憧れている人はいますか?
これから仕事をしていく上で、“こういう人になりたい”というイメージを常に具体的にもってください。その人はどのようにふるまい、どのように判断をし、成功したのか、それを知ることは、自分の人生に、明確な道標を設けるようなものです。

憧れる人は、社内に限定する必要はありません。大きく成功している人であればあるほどいいでしょう。
人間は、自分の定めた目標の範囲でしか、成長しません。ですから、大きなことを成し遂げたいのであれば、それに見合った人を見つけて、それを目指してください。

最後に、「自分はチームの一員であるという自覚」を忘れないでください。

人間、少しうまくいくと自分の力を過信するものです。しかしこの先、皆さんが取り組む課題は、決して一人で完結するものではありません。自分とかけ離れた能力や経験を持つメンバーが一緒になってこそ、全く新しい解決策が生み出されます。
共に高めあい、大いに競い合い、助け合う。チームの一員として存在していることを、意識し続けてください。いいチームを持つ人が成功します。
そして、自分よりも他の人がやったほうがいいことは、人に任せる勇気と寛大さも忘れないようにしてください。

以上が、私からのアドバイスです。

最後になりますが、私はずっと昔から「広告」がとても好きです。テレビやラジオのCM、新聞・雑誌の広告、屋外の看板、インターネット広告には、くまなく目がいきますし、ついつい見入ってしまうことも、しばしばあります。
世の中に驚きや気づきを与えるクリエイティブなアイデア、新しいテクノロジーやコンテンツを使った、誰も見たことがない仕掛け、こうした要素がたくさん隠れているのです。

この会社では、誰もがそれを生み出すチャンスと能力を持つことができます。後は、皆さんのこころがけと日々の行動次第です。

さあ皆さん、今日から、博報堂DYメディアパートナーズでの新たな人生を、楽しんでください。
自分たちの未来に向かって、無限の可能性に向かって、精いっぱい汗をかいてください。

何度も言いますが、私は皆さんに、大いに期待しています。
今日は本当に、おめでとう。

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