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シフトするテレビ【しふとするてれび】
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かつては「お茶の間」という言葉に代表されるように、テレビは家族揃ってリビングで観ていたが、最近は生活者のライフスタイルの多様化とテレビ関連デバイスのデジタル化・高機能化により、生活者のテレビ視聴スタイルが急激に変化しつつある。

キーワードは「シフトするテレビ」(2つのシフト視聴)。

タイムシフト視聴

番組を録画し、好きなときに再生し視聴すること。

多チューナー・大容量HDD搭載のデジタルビデオレコーダー(DVR)の普及により、放送局の編成通りにテレビ番組を視聴する「リアルタイム視聴」から、放送時間に間に合わないからとりあえず録画してから観るといった「録画再生視聴」、または番組開始時間に合わないから、ちょっと遅れて観始めるといった「追っかけ再生視聴」が可能になった。

プレイスシフト視聴

場所を選ばずに番組を視聴すること。

ワンセグチューナー搭載の携帯端末の普及により、テレビ受像機のない部屋や外出先でもリアルタイムにテレビ番組を視聴することが可能に。またスマートデバイスの普及により、自宅で録画した番組を簡単に持ち出して視聴することも可能になった。

このような生活者のテレビ視聴環境の変化はテレビ広告ビジネスに大きな影響を与える可能性はあるが、その影響を的確に予測し、対応することは当然のこととして、いかに武器化していくかが肝要である。

今野 真人 テレビタイムビジネス局

※執筆者の部署名は、執筆時のものであり現在の情報と異なる場合があります。

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