ニュースリリース

メディア環境研究所「定額制動画配信サービス市場構造調査」を実施
NEWS RELEASE

定額制動画配信サービスの潜在利用者は全体の約2割

定額制動画配信サービスの「利用者」は7.2%。今後利用したいと思う「利用意向者」は11.5%。両者は、基本属性や情報メディアに対する意識・行動に類似性が高くみられることから、定額制動画配信サービスの潜在利用者は、両者を足し合わせた18.7%、すなわち約2割にまで広がる可能性が高い。なお、男性10代・20代、女性10代では、3割に達する可能性も。

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(本社:東京都港区、所長:三神正樹)は、昨今相次いで立ち上がっている定額制動画配信サービスの市場構造や利用者属性を明らかにするため、「定額制動画配信サービス市場構造調査」を実施いたしました。

「定額制動画配信サービス」とは、月額500~1000円程度の金額で、国内外の人気ドラマ、アニメ、映画などが見放題となるサービスで、テレビやパソコン、スマートフォンやタブレット端末など、機器を問わずに視聴ができます。

以下、調査で得られた主なファインディングスをご紹介します。

①定額制動画配信サービスの利用者と利用意向者は、ともに情報感度の高い若年層。

②利用者の定額制動画配信サービスの評価点は、「作品数の多さ」、「いろんな機器で見られる」に加えて、「一人でじっくり見られること」 。

③定額制動画配信サービスの利用場所は、自宅内中心。

④定額制動画配信サービス利用者の約4割が、「動画サービスは、コマーシャル(広告)は入るが、無料がよい」と回答。

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