ニュースリリース

博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所、 就職、結婚、出産に伴う「ライフステージの変化とメディア行動に関する調査」を実施 ~メディアの役割が「楽(らく)」「学(がく)」「付(つく)」「育(いく)」と変化~
NEWS RELEASE

  株式会社博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所(東京都港区、所長:吉田弘、以下メディア環境研究所)は、ライフステージの変化に伴う生活者のメディア行動変化を把握するため、就職、結婚、出産直後の生活者を対象に「ライフステージの変化とメディア行動に関する調査」を行いました。

 

  「社会人になって新聞やインターネットへの接触が増えた」「出産して幼児向けのテレビ番組視聴や育児コミュニティサイトへの参加が増えた」などの回答をもとに、「学生はメディアを楽しむ」「社会人はメディアで学ぶ」「メディアで夫婦が付く」「メディアで子どもを育てる」など、就職、結婚、出産、それぞれのライフステージの変化に影響を受けたメディア行動の特徴を、「楽(らく)」「学(がく)」「付(つく)」「育(いく)」として顕在化しています。

 
<学生> 「楽」学生時代は、娯楽的な情報、遊びの情報が中心。メディアは主に楽しむもの。
<社会人> 「楽」+「学」社会人になり、メディアは娯楽的な要素から、社会人としての知識を得るものに。
<夫婦> 「楽」+「学」+「付」結婚して、夫婦でテレビ番組を楽しみ、一緒にPCで娯楽情報などを検索するなど、メディアは夫婦で一緒に楽しむものに。料理レシピなど、家事のお助けにも活用。
<親> 「楽」+「学」+「付」+「育」子どもが生まれ、子育てのためのメディアに。子育て情報をネットで収集するほか、子どもは幼児番組を見ながら、ママは家事。

 
  メディア環境研究所は、性年齢別でのメディア接触状況に関して、2004年の設立以来継続的に「メディア定点調査」を実施しており、生活者のメディア接触行動に関する調査についての知見を蓄積しています。今回の「ライフステージの変化とメディア行動に関する調査報告」では視点を変えて、経年的な生活変化ではなく、人生における大きな節目を境にした、メディア行動の変化を調査しました。インターネット調査による定量的な全体傾向の数値結果把握と、グループインタビューによる定性的な詳細実態の把握を、統合して分析したものです。

 
  メディア環境研究所では、今後も生活者の意識や行動の変化を調査・分析し、これからの世の中におこるであろう変化の兆しを発見することで、メディア・コンテンツの価値を高めていく施策を提供し、そのことによって企業のマーケティングコミュニケーション課題をメディア・コンテンツでソリューションする提案を継続してまいります。

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