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博報堂DYグループ

訪日中国系観光客向けO2Oソリューション 『CyberGO』を提供開始
INFOMATION

株式会社博報堂(東京都港区、代表取締役社長:戸田裕一)は、中国企業Cybermart Group(中国・上海、代表取締役:Steve Chang)と共同で、急増する訪日観光客を顧客企業の店頭に送客促進をおこなうO2Oソリューション『CyberGO』を開発、提供を開始しました。

『CyberGO』は、中国、台湾、香港から訪日する観光客にスマートフォンアプリを通じて家電量販店、飲食店、ドラッグストアなどの店舗情報と割引クーポン等を提供することで、観光客の店舗への来店促進と購買促進を同時におこなうソリューションです。観光客へのWi-Fiルータの無料貸出とアプリダウンロードを組み合わせることで、観光客数千人(※1)に対して広く情報を配信してまいります。

『CyberGO』は、日本への観光客が多く集まる現地の大手旅行情報サイト、航空会社・空港ターミナル、金融機関などで「Wi-Fiルーター無料貸出&アプリダウンロード」の抽選キャンペーンを行います。観光客を出国前に獲得・会員化することで早期に情報接触を行い、来日前の店舗来訪や商品の購入意思決定を促します。また、日本への滞在中にも会員(観光客)の位置情報に応じて店舗情報の検索や、割引情報などのプッシュ通知を行うことで、滞在中の来店動機を更に高めることも可能です。

当ソリューションは、2014年12月に都内家電量販店にて送客トライアルを実施しています。買物客は割引クーポンやインセンティブ情報をきっかけに訪問店舗、購入品目を決定するケースが多く見られ、高い成果を収めています。このたび訪日客が増加し最大の商戦期となる春節(2月中旬~)を期に、多くの顧客企業への送客を行う本格的なサービス展開を開始いたします。既に家電量販店、飲食店情報提供サービス、ドラッグストア、百貨店など多数の企業での採用が決定しており、高い期待が寄せられています。また、今後は日本のサービス提供エリアを5月に関西地区、10月には北海道へと順次拡大する予定です。

博報堂、Cybermartでは、2015度の送客目標を70,000人、送客者による顧客企業での購入金額を70億円を目標としています。また、2016年度には韓国をはじめ、ASEAN各国からの訪日客へと拡大、顧客企業、実施エリアを拡大することにより、200億円の購入金額を目標とする予定です。

(※1)第一弾の春節期には訪日中国人2000名/月を予定。今後はエリア拡大などに応じて順次拡大予定。

なお、詳細については、以下でご紹介しております。
株式会社博報堂サイトへ

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