HAKUHODO MAMA UNIV.」では、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズ所属の育休中の社員を対象に、仕事と育児の両立をサポートするため、様々な取り組みを行ってきました。
前回のレポートでは、育休中の社員が復職するにあたり、保活(子どもを保育所に入れるための活動)をはじめとした不安や悩みについて考えるセミナーについてお伝えしました。
今回は、2019年3月17日(日)に開催された、「夫婦で両立を考えるためのワークショップ」についてレポートします。

一口に『両立』と言っても、そのカタチは家庭によってまったく異なりますし、また、この先も変化しながらずっと続きます。
今回のワークショップでは、必要な時にそれぞれの家庭ごとにマッチした『両立』を考えられるよう、育休中の社員だけではなく、夫婦そろって参加していただくこととし、『両立』の仕方を考えるためのプロセス(手法)を知ってもらうことを目的としました。

ワークショップに集中して取り組んでいただくために、隣室には託児スペースを設置しました。初めて託児サービスを利用した参加者も多く、お子さんが生まれてから夫婦二人だけで話す時間を持てていなかったことや、復職後の選択肢として検討したりと、実際に託児サービスを活用することで得られた気付きもあったようです。

まず、ワークショップでは、「どんな家庭にしたいか」ということについて考える時間を持ちました。半年~1年後の理想的な生活を夫婦それぞれが考え、お互いに共有します。普段なかなかゆっくり話すことの無いテーマとあり、改めて、お互いがどのように思っているかを知る機会となったようです。

その後、オリジナルのツールを使い、家事・育児タスクの分担を可視化する作業に入りました。このツールは、家事・育児タスクが一つずつ書かれたカードと、それらのタスクを、いつ、誰がやるかを配置するためのボードで構成されています。
ただ、このワークは、タスクの数を比較するためのものではありません。
タスクを整理した後、「いま自分がやっているもののなかで、実は苦手と感じているタスク」を共有し、何が苦手なのか、なぜ苦手なのかをお互いに共有します。
そして、ファシリテーターからのいくつかのヒントを参考に、苦手なタスクにどのように対処していくかを考えました。
『そもそも、それは本当に必要なタスクなのか』や、『誰か(家族・民間サービス・テクノロジーなど)に頼れないか』など、いずれも、ワークショップを企画したメンバーによる経験談をもとにしたヒントです。
各テーブルには家庭と仕事を両立してきた先輩社員がファシリテーターとして立ち、アドバイスも行いました。
タスクの数で分担を決めるのではなく、お互いが苦手と思っているタスクへの対処法を、お互いに考えることで、前向きにタスク分担ができている様子でした。

最後に、より具体的に復職後の生活を考え、ワークショップは終了となりました。

参加者からは、しっかりと時間を取り、夫婦で考えられたのが良かったという声や、ゲーム感覚で両立を考えることができた、苦手なタスクへの具体的な対処法が見つけられた、などという感想がありました。

博報堂、博報堂DYメディアパートナーズでは、家事・育児と仕事が無理なく両立でき、パフォーマンス発揮に繋げられるよう、サポートする取り組みを続けていきます。