ニュースリリース

地域経済活性化振興プロジェクト「DINING OUT」を開始
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、食を通じて地方に残された美しい自然や伝統文化、歴史、地産物などを再編集し新たな価値として顕在化させ、地域経済の活性化を目指す地域振興プロジェクト「DINING OUT(ダイニングアウト)」を開始します。

 

「DINING OUT」は、博報堂DYメディアパートナーズの持つ、編集力や企画力による価値創造の知見と、メディア・コンテンツホルダーやクリエイターとの緊密な関係性を活かして、継続的に地域経済の活性化を振興するプロジェクトです。その地域ならではの新たな魅力を発見、価値化するため、著名なクリエイターをプロジェクトごとにパートナーとして招聘し、地域の自治体やNPO法人などと共に、その地域固有の自然、伝統文化、歴史、地産物などから、新しい地域価値となるオリジナルコンセプトを導き出します。

そして、クリエイター自らの案内で参加者にそのコンセプトを体現してもらうツアーなどを実施。さらには、もっとも象徴的な場所で期間限定の屋外レストランを開設し、料理人が地元食材を使い創作した新たな郷土料理を、コンセプトに則った独自の演出を交えながら提供します。

 

クリエイターや料理人の外部視点を導入することで、元々存在する地域の魅力に加え、新たな地域価値を発見・再編集し、メディアを通じて発信していくことで、新たな観光需要の掘り起こしと地元食材の高付加価値化を実現します。また、同じ地域で季節を通じて「DINING OUT」を展開することで、継続的な地域経済の活性化を目指します。

 

第一弾として、10月に新潟県佐渡市にて、「DINING OUT SADO(ダイニング アウト サド)」を開催します。日本の伝統文化に造詣が深く、東洋文化研究者として著名なアレックス・カー氏と、スペイン「エル・ブジ」での修行を経て独自の料理スタイルを確立した山田チカラ氏とのコラボレーションによる新しい佐渡の楽しみ方を提案します。

 

日本には、古来から残された幽玄な自然、そして歴史に裏打ちされた固有の文化が各地に数多く存在しています。博報堂DYメディアパートナーズは、「DINING OUT」の活動を通じて、時代や地域性に埋もれることのない普遍的な日本の伝統文化を再価値化し、継続的な地方経済の活性化に貢献します。

さらに、「DINING OUT」プロジェクト自体のブランド価値を高めていくことによって、地域経済の活性化と、企業のマーケティングコミュニケーションを融合した、より大きな社会価値の創造にもチャレンジしていきます。

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