ニュースリリース

位置連動型アプリを作成できるベースアプリ「Box Application」を開発
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、ユーザーインターフェースのカラーリングやトップページのデザインなどをカスタマイズするだけで、GPSなどの位置情報サービスに対応したスマートフォン向けのアプリケーションを作成できるベースアプリケーション「BoxApplication(ボックスアプリケーション)」を開発しました。
「Box Application」はテンプレートとして既にGPSなどの位置情報に連動した基本機能を備えたベースアプリケーションで、デザインやカラーリングなどをカスタマイズすることによって、費用的にも安価で、時間的にも技術的にも簡単に、位置情報サービスに対応したアプリケーションを作成することができます。
iPhoneやAndroidなどの端末が普及し、スマートフォン市場の拡大に伴ってスマートフォン向けのアプリケーション開発のニーズは増大しているものの、一方で、初期設計からの開発では導入までにかかる時間と費用の負担が大きいのも事実です。
「Box Application」を活用することで、開発にかかるコストなどの負荷を軽減し、その分をプロモーションに充てることも可能となり、アプリケーション開発ビジネスでの収益性の向上が期待できます。また、アプリケーション開発が簡単に安価でできることで、アプリケーション自体でのビジネス展開だけではなく、企業のマーケティングコミュニケーションのタッチポイントの一つとしての展開も可能になります。位置情報サービスを利用したアプリケーションによる生活者の店舗誘引なども考えられます。
「Box Application」は、動画変換ASP(Application Service Provider)サービス「Rocket Box(ロケットボックス)」(※)と組み合わせることで、①地図に連動した動画などのコンテンツ配信機能、②スマートフォン内蔵の電子コンパスを利用した簡易ナビゲーション機能、③特定場所に連動した写真フレーム配信機能、④場所のブックマーク機能、⑤さまざまなデバイス向けにアプリケーションを作成しコンテンツ配信可能なマルチデバイス対応機能、⑥アプリケーションを思いのままのデザインにすることのできるカスタマイズ機能、の6つの機能がアプリケーションに利用できます。
「Box Application」は、アプリケーション開発事業主に対してビジネス設計に貢献するだけではなく、アプリケーションを利用する生活者に対しても、自分の居る場所に関連した情報を動画で閲覧しながら現実空間を移動するという、メディアやコンテンツを活用した新しい体験を提供することができます。
「Box Application」を活用したアプリケーションとして、2011年8月12日に、静岡県内のグルメや観光スポットを位置情報連動の動画配信で紹介する、静岡朝日テレビのアプリケーション「とびナビしずおか」が開設されました。
博報堂DYメディアパートナーズは、今後も広告主や媒体社、生活者にとってメディア価値の高いサービスを提供し、そして新たな広告ビジネスモデルの可能性を追求してまいります。

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