ニュースリリース

CM完全連動データ放送送出による双方向スポットCM手法「InteractiveAD」を開発
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区、社長:大森壽郎、以下 博報堂DYメディアパートナーズ)、株式会社Tメモ(本社:東京都港区、社長:藤本良信、以下 Tメモ)は、TBSテレビが保有する、テレビCMの放送に完全連動したデータ放送送出システム「i-CMシステム」(※1)を活用し、双方向スポットCM手法「InteractiveAD(インタラクティブアド)」を開発しました。

  「InteractiveAD」は、CMオンエアタイミングに連動してデータ放送が自動表示され、そのCMと関連したキャンペーン内容を掲出することが可能です。視聴者は、CMの放送中にリモコンの「赤ボタン」を押すことで、プレゼントキャンペーンなどに参加できる仕組みになっています。
インターネットに結線されているテレビであれば、そのままのテレビ画面上で、リモコン操作のみでプレゼントの応募申し込みをすることができます。また、インターネットに結線されていないテレビでも、画面に表示される参加方法に従って、携帯電話で空電(からでん)サービス(※2)専用電話番号もしくはQRコードを利用して、Tメモが運営する特設サイトにアクセスしキャンペーンに参加することができます。
この「InteractiveAD」は、CMと連動してデータ放送が自動表示され、テレビ画面上、もしくはテレビ視聴時の同時利用において親和性の高い携帯電話を通してそのままキャンペーンに参加させるという広告手法となっており、テレビ視聴(認知)からキャンペーン参加(アクション)というプロセスを短縮化することで、より高い広告効果の獲得を狙ったものです。

  「InteractiveAD」は、今後テレビデバイスが高機能化し、インターネット結線率が上昇していくことが予想される中、テレビ広告の双方向化によるコミュニケーション領域の拡大に貢献するCM手法です。テレビ広告を利用した広告主と生活者とをつなぐ双方向コミュニケーションの実現により、テレビ広告価値の維持・拡大に寄与できると考えています。

  博報堂DYメディアパートナーズとTメモは、今後も、メディア環境の変化に伴う生活者のメディア接触行動の多様化の中で、媒体社とのパートナーシップにより、広告主と生活者双方に有益な仕掛を組み込むことによって、高い広告効果を期待できる広告手法の開発を積極的に行なっていきます。

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