ニュースリリース

「アスリートイメージ評価調査」2018年3月調査 ~「夢や感動を与えている」アスリートは羽生結弦、イチロー、小平奈緒 「可愛い」アスリートは藤澤五月、髙梨沙羅、本橋麻里、吉田知那美~
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ(本社:東京都港区 社長:矢嶋弘毅 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、株式会社博報堂DYスポーツマーケティング(本社:東京都港区 社長:岩佐克俊)、データスタジアム株式会社(本社:東京都港区 社長:加藤善彦)と共同で、アスリートの総合的なイメージを測定する「アスリートイメージ評価調査」2018年3月調査を行いました。

■ 調査結果 ■
アスリートのイメージ評価項目の「夢や感動を与えている」アスリート1位は、羽生結弦(フィギュアスケート)となりました。
2位以下はイチロー(野球)、小平奈緒(スピードスケート)、葛西紀明(スキー・ジャンプ)、宇野昌磨(フィギュアスケート)となっています。
羽生結弦は66年ぶりのオリンピック連覇を成し遂げました。日本選手団主将をつとめた小平奈緒は女子1000m個人種目での銀メダル、女子500mでの金メダルを獲得したことなどがアスリートイメージに影響したと考えられます。

「可愛い」アスリート1位は、藤澤五月(カーリング)、2位は髙梨沙羅(スキー・ジャンプ)、3位は本橋麻里(カーリング)/吉田知那美(カーリング)、5位が石川佳純(卓球)となりました。
また、「リーダーシップがある」アスリート1位は、本橋麻里(カーリング)となりました。2位以下は稲葉篤紀(野球)、本田圭佑(サッカー)、葛西紀明(スキー・ジャンプ)、イチロー(野球)となりました。
本橋麻里、藤澤五月、吉田知那美らLS北見は、平昌オリンピックで日本のカーリング史上初のメダル、銅メダルを獲得しています。平昌オリンピックメダリストが上位に挙がる結果となりました。

今回は、平昌オリンピック後ということもあり、平昌オリンピックで興味関心を持った競技も聞いています。結果は「<フィギュアスケート>シングル」が1位となりました。以下、「カーリング」「<スケート>スピードスケート」「<スノーボード>ハーフパイプ」「<スケート>ショートトラック」などとなっています。平昌オリンピック前、2017年12月の調査の興味関心のある競技と比較すると「<フィギュアスケート>シングル」が同じく1位となっていますが、以下は「<スキー>ジャンプ」「<スケート>スピードスケート」「<フィギュアスケート>団体」「カーリング」などとなっていました。「カーリング」は前回調査5位から今回調査2位に躍進しました。

平昌オリンピックを通じての、これらの競技に対する興味関心の変化を調べるため、前回調査と今回調査の差をランキングすると「カーリング」は30ポイント以上も高くなっており、ダントツの1位でした。以下、「<スケート>スピードスケート」「<スケート>ショートトラック」「<スノーボード>ハーフパイプ」「<フィギュアスケート>シングル」の順となっています。

「アスリートイメージ評価調査」はCMキャスティングの際に使用する基礎データとしての活用を主な目的とし、調査対象としたアスリートの認知、好意度のほか、独自に構築した29項目のイメージ評価によるオリジナル調査です。博報堂DYメディアパートナーズでは、今後も定期的に「アスリートイメージ評価調査」を実施し、アスリートのイメージ評価の分析を行ってまいります。

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