ニュースリリース

元ヤン・元ギャル男女の「メディア・生活実態調査」を実施 ~「リアル・シンプル・リーズナブル」なライフスタイル~
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズメディア環境研究所(本社:東京都港区、所長:吉田弘、以下メディア環境研究所)は、自称元ヤン・元ギャルを対象に、消費行動・メディア行動の実態を把握する「元ヤン・元ギャル男女メディア・生活実態調査」を実施しました。

 

この調査は、メディア環境研究所では数値としてあまり捕捉されていなかった、「元ヤン・元ギャル層」の生活実態やメディア行動の実態に迫った調査です。この結果から、「身近な嗜好品×身近な仲間×テレビ×通話・メール・ネット」を意識することで元ヤン・元ギャル層における消費の可能性を探ることができる、と言えます。

 

博報堂DYメディアパートナーズは今後も生活者のメディア接触や生活行動を調査・分析し、変化の兆しを発見することで、コミュニケーションプラニング力を強化し、メディア・コンテンツの価値を高めることにチャレンジしていきます。

 

●元ヤン・元ギャルは仲間や家族との絆が大切

地元の友人と週に1回以上会って話す人が38.3%と、「一般」より10 ポイント以上高い結果となりました。また、20 代のうちに子供をもうける人が38.0%とこちらも高い割合を示しており、仲間や家族との絆を強く持ち周囲の人を大切にする人が多いようです。これらの結果から、身近な人たちとのリアルでダイレクトなコミュニケーションを重視する傾向があることがわかりました。

 

●情報源はテレビと携帯・スマホでのネット。SNS には頼らない

メディア接触については、テレビの視聴時間が「一般」より16分以上長く、情報収集はテレビがメインであることがわかりました。SNS の利用頻度については、「一般」より10ポイント低いものの、携帯・スマホからのインターネット接続時間が長く、通話頻度も高い(一般より10ポイント以上)、という実態が明らかになりました。また、知人との交流においては「直接話す」「電話をする」などシンプルなコミュニケーションが支持されています。

 

●元ヤン・元ギャルはメリハリ消費

「お金はあれば使う」と回答した人は全体の64%を占め、とくにお酒、パチンコ・スロットでの消費比率が高い結果となりました。それぞれの利用率(よく利用+たまに利用)は、お酒(67.3%)、パチンコ・スロット(23.3%※「一般」と9.3ポイント差)。一方で、73.0%の人がディスカウントストアを利用したり、26.6%の人がリーズナブルな無料通話アプリを利用したりするなど(「一般」では21.8%)、賢い節約術を交えながらも、嗜好品や娯楽に一定のお金をかけるというメリハリのある消費行動実態がうかがえます。

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