ニュースリリース

60代男性の定年後の生活がくっきり 60代男性は規則正しく早寝・早起き。朝からネットで情報収集。 ~博報堂DYメディアパートナーズ「60代男性:メディアと生活時間帯調査」より~
NEWS RELEASE

株式会社博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所(本社:東京都港区、所長:吉田弘)は、定年退職を迎えた60代男性のマス4媒体とインターネット2媒体(PC、モバイル)の接触状況と生活時間に関する「60代男性:メディアと生活時間帯調査」を行いました。本調査は、エルダー世代といわれる50歳以上の中でも、これからの消費市場で大きなパワーを発揮すると思われる60代男性が、どのように一日を過ごし、メディアに接触しているかを把握するために実施したものです。
調査結果によると、定年退職を迎えても60代男性の72%は仕事に就いていることが分かりました。フルタイムで働いている有職者は44.8%、時短や日短で働く有職者が21.2%、その他の有職者は6.0%、無職者は28%にとどまっています。
家で過ごす時間帯は、平日でも11時前後、14時~16時頃には4割弱の人しか自宅におらず、6割以上の人が不在にしています。平日の不在率が高いのは60代でも働いている人が多いことが理由として考えられます。
また、起床・就寝・食事時間を見ても、平日と週末で大きな差がなく、規則正しく生活を送っていることが分かります。
インターネットは週末より平日の方が多く利用されており、時間帯も10時過ぎと、13時半頃から15時頃までの2回ピークがあることも分かりました。無職の層でこの時間帯の利用が多いのは、インターネットで株式市況をチェックしていることが一因ではないかと考えられます。
テレビ視聴の時間帯は、全体で朝の7時台から9時までと12時台、夜は18時頃から23時前までが高いことが分かりました。週末でも平日と変わらず23時にはテレビを消しているようです。
また、ラジオ聴取の時間帯は、8時台後半から12時まで高くなり、13時から17時まで高い状態が続きます。
働きながらラジオを聴いている人が多いことが要因として考えられます。
メディア環境研究所では、今後もメディア環境変化を調査し、次世代広告の兆しを発見することで、コミュニケーションのプランニング力とメディア効果を高めることを継続してまいります。

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