ニュースリリース

博報堂DYメディアパートナーズが新聞価値検証調査を実施 新聞は世の中の流れを一覧できる「世メディア」です。
NEWS RELEASE

 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ (本社:東京都港区、社長:佐藤孝 以下博報堂DYメディアパートナーズ)は、未成年者を含めた生活者は新聞をどう捉えているかを明らかにする、新聞メディア価値調査を行いました。

 
 調査の結果、生活者にとって新聞は生活の“幹”となる情報源として捉えられ、世の中に共通する話題を提供するメディアと認識されていることから、新聞メディアを「世メディア」と名付けました。「世メディア」としての新聞には3つの特徴があり、①親から子へと読み継がれていく世代を超えた普遍性 ②素早く、かつ幅広く世の中の流れを知りうる一覧性 ③幅広く共通で語れる話題を提供してくれる、世の中との接点形成力を持つことが分かりました。

 
 インターネットの浸透、メディアの細分化により情報の「個化」が進んでいます。現在、未成年者の新聞接触率は成人と比較して低くなっていますが、「大人になったら新聞を読むべき」と答えた未成年者は94.0%に達し、「大人になったら新聞を読んでいたい」も93.4%と、新聞は読むべきメディアであると客観的に考えているだけでなく、自分自身も読みたいと考えています。
 また、「世の中で何が起こっているかを知ることができるメディア」としては新聞(77.6%)、テレビ(76.2%)、インターネット(52.4%)と新聞が最も高く評価されており、いま世の中で何が起きているのかを、一覧性をもって提供してくれるメディアと認識されています。
 そして新聞は、生活者同士のコミュニケーションツールとして、メディア自体の持つ信頼性・社会性による「話題提供力・共有力」を持っています。「性別・年齢に関係なく知っておいた方がいいことを共有できるメディア」として新聞(72.2%)をあげる人が最も多く、共通で語れる話題を提供してくれるメディアと捉えています。

 
 博報堂DYメディアパートナーズでは、今後もメディア効果をデザインし、コミュニケーション効果を生み出すために、新聞メディアの価値検証と新聞広告の新たな可能性を発見するための研究を続けてまいります。

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