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博報堂DYグループ

博報堂DYグループの株式会社SEEDATA、「介護者」に着目した実態調査をNTTアイティ株式会社と協働実施。調査分析レポートの共同販売を開始
INFOMATION

博報堂DYグループの株式会社SEEDATA(以下、SEEDATA)とNTTアイティ株式会社(本社:神奈川県横浜市中区 代表取締役社長:長谷雅彦 以下、NTTアイティ)は、家族を1人で介護し、介護休職や介護離職の危険性をはらんでいる「ソロ介護者」に着目した実態調査を実施。両社がそれぞれ独自の定性調査・分析により作成したレポートの共同販売を開始しました。

■ 経緯

わが国の高齢化率の上昇に伴い、介護市場への注目は高まる一方となっています。そんな中、介護を受ける「被介護者」だけでなく、実際に介護を行う「介護者」のニーズに着目することは、高齢者の介護サービスや遠隔見守りサービス、介護離職保険など、介護に関する新たなビジネス機会の発見につながると考えられます。そこで、SEEDATAとNTTアイティは、1人で家族を介護し、場合によっては介護休職や介護離職の危険性をはらんでいる介護者を「ソロ介護」と名付け、両社がそれぞれ独自の定性調査・分析により作成したレポートを共同販売することとしました。

■ レポートについて

(1) SEEDATAによるレポート 「介護サービスのこれから~ソロ介護トライブの分析を中心に~」

SEEDATAでは、今後増えていきそうな価値観やライフスタイルを持つ消費者のグループを「トライブ」と呼んでいます。介護に関するトライブレポート第一弾として、「ソロ介護」に着手しました。ソロ介護を行っている生活者を7名リクルーティングし、オンライン上でのインタビューシステムを用いて、彼ら・彼女らの価値観や介護行動、介護サービスや製品に求めるニーズについてインタビューを実施、分析結果をレポートにまとめています。

(2) NTTアイティによるレポート「こえれぽ~ソロ介護~」

「こえれぽ」とは、企業が顧客のニーズを満たす優れたサービスを生み出すことを支援するユーザー調査レポートです。ユーザーリサーチの専門家が調査対象の活動現場を実際に訪問して “リアル” な生活状況を調査し、現場で得たデータの分析によりユーザー本人すら気づいていない「こころの声」(潜在ニーズ)を導出しています。今回の協働では、SEEDATAのトライブレポートの調査対象者のうち2名について追加調査を実施。「ソロ介護」の生活の実態と「こころの声」、および「こころの声」に基づくサービスアイデア創出のタネを記したレポートを作成しています。

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