初日から大盛り上がり!!

2016年9月21~23日、シンガポールで「スパイクス・アジア(Spikes Asia)2016」が開催されています。
現地に視察へ行ったテレビスポットビジネス局・鈴木公大からDAY1~DAY2のレポートをお送りします。

Spikes Asiaに初めて参加しましたが、会場に入ると初日から大盛り上がり!!受付も長蛇の列でした。

セミナー多数開催。博報堂の北風勝取締役常務執行役員も登壇!

初日には「INSPIRATION STAGE」というメイン会場にて、博報堂の北風勝取締役常務執行役員によるセミナー”Agency βeta- The Secret of Team Prototyping”が行われました。このセミナーでは、目まぐるしい環境変化により、いつ何が起こるか分からない中、「β=変化する前」と定義し、失敗を恐れずにβアプローチを繰り返すという、「とにかくやってみること」の重要性について、博報堂ケトルやSTEVE N’ STEVENなどによる、未来を切り拓くさまざまなケーススタディを交えて講演しました。

さらに、会場では広告主・エージェンシー・デジタルメディアなどによるセミナーが多数開催されています。その中から私は、Facebook「Creative Spaces-Designing for Mobile」とYOUTUBE「Building Success on YouTube」のセミナーを聴講しました。Facebookからは「モバイルにおけるクリエイティブの6つの特性」、YOUTUBEからは「共有したくなるコンテンツの要素と、そのコンテンツとクライアント商品との親和性をどう考えるか」などについて話されていました。

その他、カンヌライオンズでも注目されていたVR(バーチャルリアリティ)やIoT(インターネット オブ シングス)、AI(人工知能)といったテクノロジーに関するセミナーが数多くありました。どのセミナーでも言われていたことは、このようなテクノロジーは既に真新しいものではなく、当たり前のように活用するものに変化してきた中で、いかにテクノロジーごとの特性を把握し、使いこなすかを考えていく必要性に関してでした。

さて、新しい発見ばかりで非常に刺激的な日々ですが、最終日は博報堂ケトルの木村健太郎さん(Digital部門/Mobile部門/Digital Craft部門の審査員長)やTBWA\HAKUHODOなどのセミナーが盛りだくさんです。

そしていよいよAwards Ceremonyにて受賞作品の発表です!乞うご期待を!!

 


テレビスポットビジネス局・鈴木公大

(注)受賞結果等は現地速報をもとにしています。最新情報はスパイクスアジアの公式ホームページでご確認ください。

■関連情報
【2016.08.29】Spikes Asia 2016 博報堂DYメディアパートナーズの中澤壮吉がMedia部門の審査員に
【2016.09.26】Spikes Asia 2016 全部門で受賞作品が発表!
【2016.10.05】Spikes Asia 2016:メディア部門にふさわしいグランプリとは?