子どもが社会と会社の中心にいる世の中にしたい―。そんな思いから、博報堂DYメディアパートナーズは博報堂とともに、事業内保育施設の設置・運営・支援を行う「かいしゃほいくえん」プログラムの提供を開始した。「企業や企業に勤める者が子育てについて果たせる役割がもっとあるのではないか、という意識が出発点です」と、メンバーのタイムビジネス局・石川直樹氏は話す。

博報堂DYメディアパートナーズと博報堂は、広告会社の知見を生かして、企業ブランディングやコンサルティング、空間デザインなどを行う。また、保育プログラムの開発や保育施設の運営などは、都内で保育所を運営し、他の法人に対してもコンサルティング業務を行っているナチュラルスマイルジャパンの協力を得る。

自分に子どもがいてもいなくても、子育ては社会全体で向き合っていくもの。彼らの思いは動き出したばかりだ。

Message
こどもを中心にした社会や会社を構想します。
こどもの学びや経験を豊かに、大人がこどもから学び、企業の活動にも貢献し、
こどもをきっかけに新たなコミュニティをつくります。

(参考)
・リリース「かいしゃほいくえん」プログラムを提供開始